WOWOWオリジナルドラマ「文豪少年!〜ジャニーズJr.で名作を読み解いた〜」オリジナル・サウンドトラック
音楽:窪田ミナ、加藤みちあき
WOWOWオリジナルドラマ「文豪少年!〜ジャニーズJr.で名作を読み解いた〜」オリジナル・サウンドトラック 音楽:窪田ミナ、加藤みちあき
夏目漱石、芥川龍之介、太宰治……日本が誇る文豪たちの傑作小説群を、現代的な視点からドラマ化。各話の主演をジャニーズJr.の人気ユニット、少年忍者のメンバー12人が務める。
とある一軒のブックカフェに悩みを抱えた少年たちが訪れると、イッセー尾形扮するマスターがそれぞれにふさわしい1冊を渡してくれる。少年たちがページをめくると、そこから彼らの人生を少し変えるかもしれない新たな世界が広がっていく・・・
エンタメ界の過去と未来をつなぐ珠玉の短編集とも言えるオムニバスドラマ10作品。音楽は数々のドラマや映画などを手掛け常に脚光を浴びる気鋭の作曲家&ピアニスト 窪田ミナと、CM音楽、映画音楽等様々な分野で幅広く活躍中の作曲家 加藤みちあきが担当。タンゴテイストの印象的なOPテーマ曲は窪田が手掛けた。
収録曲
[COMMENT]
この短編集はまだまだ発展途上の少年たちが全身全霊を傾けて臨んだ初主演作集でもあります。窪田さん、加藤さんの音楽が、彼らのお芝居をどれほど助けて、輝かせてくださったか。
そのことに一番よく気づいているは彼ら自身かもしれません。
遠くない将来、彼らがより大きな舞台に立った時、きっと、自分の原点をここに収められた楽曲とともに思い出し、
感謝の思いを胸に、より多くの方々に幸せをもたらすエンターテイナーとして羽ばたいていってくれることでしょう。
プロデューサー:井上衛
脚本家:小松屋たから
[MUSICIAN & STAFF]
Piano & Programming : 窪田ミナ
Guitar & Programming : 加藤みちあき
Flute : 高桑英世
Oboe : 庄司知史
Clarinet : 中ヒデヒト
Horn : ジョナサン・ハミル、小川 敦
Percussion : 藤井珠緒
Tabla : 吉見征樹
和太鼓 : ヒダノ修一
Bandneon : 北村 聡
Harp : 朝川朋之
Vocals : 岡田美優、根津真純
Strings : 杉野裕ストリングス
Recording Director : 笈川信之 (PYXIE LLC)
Recording & Mixing Engineer : 渋谷直人 (PYXIE LLC)
Recording Studio : VICTOR STUDIO
Mixing Studio : NESTO by Pyxie
Assistant Engineer : 眞鍋 広 (VICTOR STUDIO)
Mastering Engineer : 森﨑雅人 (ARTISANS MASTERING)
Artist Management : 笈川信之 (PYXIE LLC)
CD Production:羽山治 (IDEAL MUSIC LLC.)
[TV Program Cast & Staff]
キャスト:
ヴァサイェガ渉 川﨑皇輝 北川拓実 織山尚大 黒田光輝 元木湧 安嶋秀生 内村颯太
深田竜生 檜山光成 小田将聖 田村海琉 / イッセー尾形 ほか
脚本:小松屋たから
監督:本多繁勝、中尾浩之、松井夢壮、保母海里風、鯨岡弘識
音楽:窪田ミナ、加藤みちあき
プロデューサー:井上衛、渡邉浩仁、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
製作著作:WOWOW
窪田ミナ(Mina Kubota) プロフィール
作編曲家/プロデューサー/ピアニスト
福岡県生まれ。4歳から音楽教室で作曲を始め、5歳からピアノを学ぶ。10歳の時、ロストロポービッチ氏のマスタークラスを受けたのをきっかけに同氏に認められ、その頃より世界各地で演奏活動を行う。1983年には米国ワシントンD.C.のケネディーセンターでのコンサートに招かれ、ロストロポービッチ氏指揮のもと米ナショナル響と自作曲を共演。その後も国内外のオーケストラ(N響、新日本フィル、大フィル、名フィル、九響、英室内響、仏国営放送響、ベルリン放送響)とアメリカ(ニューヨーク国連総会議場含む)、イギリス、フランス、東西ドイツ、メキシコ、イスラエルで共演。
高校卒業後、奨学生として英国王立音楽院(Royal Academy of Music)の作曲科及び商業音楽科に入学。クリス・ブラウン氏、ニック・イングマン氏に師事し1994年卒業。英国王立音楽院大学院(Royal Academy of Music, Postgraduate)に進み翌年卒業。在学中Lansdown Award (Sponsored by CTS Studios)を受賞、Eric Coats Prizeのファイナリストに選ばれる。その後英国内にてポップスからクラシックまで幅広いフィールドのアーティストの作品に参加。
2001年より拠点を日本に移し、作曲編曲家、プロデューサーの他ピアニストとしても活躍中。数多くのテレビドラマ、映画、アニメ等の音楽を担当しており、代表作として、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、映画「その夜の侍」、アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」「ももへの手紙」、テレビアニメ「マクロスΔ」「ARIA」シリーズ、テレビドラマ「イノセント・デイズ」「山女日記」「隠蔽捜査」などが挙げられる。他に、シンガーの牧野由依、坂本真綾、中島愛、安野希世乃、ピアニストの松下奈緒らに楽曲提供も行っている。自身のオリジナル・アルバムとして『モーメント』(2008)、『Crystal Tales』(2011)、『Rain』(2020)をリリース。
加藤みちあき(Michiaki Kato) プロフィール
作編曲家/プロデューサー/ギタリスト
1989年におおたか静流とのユニット“dido”を結成し、89年ポリスターより「Pajina」を、94年キングより「KSANA」(収録曲のMermaidが2021/3にベルリンのレーベルMusic From Memoryからコンピレーションアルバム「HEISEI NO OTO」に収録されリリース)を発表。「Pajina」には世界的なサックス奏者ウェインショーターが参加。「KSANA」はヨーロッパとオーストラリアでもリリース。2006年4月にカザフスタンジャズフェスティバルに招聘され出演。その他アーティストの楽曲アレンジ、プロデユース、CM音楽の作編曲、劇伴、映画音楽の作編曲等を行う。CM音楽は「JR大人の休日倶楽部」「見えないスタート(日本ボートレース協会)」「そうだ京都、行こう」等2000曲以上作編曲。アレンジでは「オラは人気者(クレヨンしんちゃんテーマソング)」等のアニメソングから、チェンミン、上妻宏光等のアジアン楽器のアーティスト迄幅広く活動。また、「ホワッツ・マイケル」「こっち向いてみいこ」「怪盗ジャンヌ」等のTVアニメや、2016年には西川美和監督作品「永い言い訳」2019年には劇場版「ダーウィンが来た」の音楽も担当し、2019年2月と12月に行われたTVアニメ「スタミュ」のオーケストラコンサートの音楽監督もつとめた。