NHK総合テレビで9月8日より放送の土曜ドラマスペシャル「負けて、勝つ　～戦後を創った男・吉田茂」オリジナルサウンドトラック。音楽：村松崇継

収録曲

村松崇継（むらまつたかつぐ） プロフィール

作曲家・ピアニスト
1978年静岡県浜松市生まれ。国立音楽大学作曲学科卒業。
高校在学中にオリジナルのピアノ・ソロ・アルバム『窓』でデビュー以来、これまでに『東京』『SPIRITUAL Of MIND』『Piano Sings』『Lovely Notes of Life』と、自身のピアノを中心としたオリジナル・アルバムをリリース。
映画やドラマの作曲家として早くからその才能が注目され、大学4年在学中の2001年に映画『狗神』、2002年には映画『突入せよ！あさま山荘事件』の音楽を手掛け、2004年NHK連続テレビ小説『天花』の音楽を歴代史上最年少で担当する。
その後も映画『自由戀愛』、NHK土曜ドラマ『氷壁』、映画『夕凪の街桜の国』『オリヲン座からの招待状』『魍魎の匣』、NHK 土曜ドラマ『監査法人』、映画『クライマーズハイ』、NHK連続テレビ小説『だんだん』、など数多くの映画、TVドラマに楽曲提供を続けている。
他に、劇団四季『Song&Dance』の編曲、NHKドラマ『氷壁』の主題歌として大ヒットした「彼方の光」（歌：リベラ）の作曲や、高嶋ちさ子、上松美香、森進一、夏川りみ、ケルティック・ウーマンなど幅広いジャンルの著名アーティストへの楽曲提供、共演、ピアノ演奏、プロデューサーとしても活躍中。
「負けて、勝つ」の主題歌「この先の道」は、村松自身たっての希望で世界的歌手ジョシュ・グローバンへオファーし、日米コラボが実現。2012年9月全世界で配信される。（本CDにはインスト・バージョンのみ収録） ピアニストとしてオリジナル、即興演奏を中心としたコンサートも全国各地で行っている。

番組概要

焦土と化した日本を率いた宰相・吉田茂。 誰もが誇りを失った占領下、ただ一人、最高権力者ダグラス・マッカーサーと対等にわたりあい、日本を再生に導いた男・吉田茂の激動の後半生を渡辺謙が演じる。 「戦争に負けて、外交で勝った歴史がある」。国を立て直す自信を問われて吉田が語った言葉である。決して諦めない、不屈の精神で戦後日本を復興に導いたリーダーの苦難の舵取りを克明に描くことで、大震災からの復興に向かうこれからの日本への力強いエールとしたい。（NHK資料より）

番組スタッフ、キャスト

作：坂元裕二
音楽：村松崇継
出演：渡辺謙、デヴィット・モース、松雪泰子、
谷原章介、田中圭、鈴木杏、永井大、初音映莉子、
金田明夫、篠井英介、、吉田栄作、
中村敦夫、野村萬斎、加藤剛　ほかのみなさん

制作統括：中村高志
演出：柳川強、野田雄介
制作：田中正
音響効果：畑菜穂子、木村充宏
制作著作：NHK